表紙
英語タイトル
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日本語タイトル
科学英語のセンスを磨く
発行年
1999年最新版発行
著者
要約
あなたの冠詞の使い方、大丈夫!?実際にJ.O.C.,J.B.C.に掲載された科学英語論文をもとに、それらの英文をコンピュータで解析し、これまでの科学英語の本にはない説得力ある解説を展開。科学英語論文を書こうとする学生や研究者すべてに必携の書。
目次
第1章 確率で表す可能性の助動詞の使い方
第2章 確率で表す副詞の使い方
第3章 確率で表す冠詞の使い方
第4章 論文でよく使われる熟語
第5章 根拠・原因・理由の重要表現
第6章 覚えておきたい前置詞の使い方
第7章 覚えておきたい形容詞の使い方
第8章 形式主語 It を用いる重要表現
第9章 名詞型の選択および動詞と名詞の使い分け
第10章 注意すべき代名詞の使い方
第11章 覚えておきたい程度・数・量の表現
第12章 注意すべき動詞の使い方
第13章 注意すべき否定表現
第14章 注意すべき接続詞の使い方
第15章 好ましい表現と好ましくない表現
第16章 位置に関する副詞の用法
ページ数
227ページ
本の言語
日本語
ターゲット層
学生(科学)
教授
原稿の種類
アブストラクト
ジャーナル論文
学術分野
科学英語
出版社
読者によるレビュー
研究者によるレビュー
この本はちょっと毛色の変わった本で、Journal of Biological ChemistryとJournal of Organic Chemistryに掲載された論文をコンピュータ解析し、どのような言葉がどの程度の頻度で使われているのかを解説した本です。たとえば、可能性を表す副詞、副詞句のうち、most certainly, certainly, surely most probably, very probably, probably, presumably, most likely, more than likely, more likely, very likelyなどのうちどれがどのくらいの頻度で使われているか、だとか、informationに使う前置詞として、on, about, for, regarding, concerning, of, with respect to, relevant toのうちどれが最も使われているか、などということが書いてあり、それらについて著者の解説と例文が載せてあります。おすすめの1冊です。
Amazonユーザーのレビュー
JOC、JBCの中で用いられる英語表現をコンピューター分析しており、論文を書く際の参考になる。有機合成分野の例文が多いので、この分野の人には論文執筆の際の辞書代わりとしても使えると思う。また、文法、単語、冠詞などの解説が詳しく大変参考になった。
Amazonユーザーのレビュー
論文を書く際に、こんな表現使っている人はいないなどといわれなくなる一冊。それぞれの表現の出現頻度が結構多く載っているので、学生で英語論文を書きなれていない人には非常に有用と思われます。
Amazonでの評価
星5つ中の4.5
Amazonでのレビュー数
7レビュー