表紙
英語タイトル
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日本語タイトル
査読者が教える 採用される医学論文の書き方
発行年
2013年最新版発行
著者
要約
「論文査読者の視点で捉え直す」という観点から,英語での論文の書き方を指南する単行本。
第I部では論文書き始めのタイミングから,日本人が陥りやすい論文の特徴などを指摘,英語論文の書き方を実践的な内容で提示する。
第II部では,実論文の第一稿を著者が容赦なく添削し(朱字を入れて),どこをどう修正して最終稿に仕上げたかを実例で紹介する。
読者対象は医学のみならず理工系全般の
・初めての論文を書こうとしている学部生,大学院生
・論文を書いたことがあるが,書き方のコツがつかめていない大学院生,研究者,教官
・自身の論文の掲載率を上げたいと思っている研究者
・学生の論文書きを指導することになった教官
など
目次
ページ数
200ページ
本の言語
日本語
ターゲット層
学生(医学)
教授
原稿の種類
アブストラクト
ジャーナル論文
学術分野
医学英語
出版社
2013年4月発売。これも過去の記事で紹介済み。臨床研究・基礎研究のどちらの論文を書くにしても必読!論文査読者の観点から論文執筆のポイントを公開しています。同じ実験データを論文にするにしても、書き方次第でここまで内容が変わってくるのかと驚きました。日本人と英語ネイティブ研究者では投稿先のレベルに圧倒的な差がありますが、研究内容や実験データの差というよりも、論文の書き方、論理展開、訴え方の差が大きいんだなぁと改めて感じました。
本文中に「論文の書き方はどこかで学ぶべきものだが。。。」というくだりがあります。確かに大学では教えてくれませんでした。どのような論文が却下となるか、わかりやすく書かれていて反省させられました。これを教科書に論文作成します。
書く順番など、知っていると合理的で役に立ちます。一度読んで損はないです。論文好きにはなれないですが、少しやる気が出てきました。
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